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家づくりに関わる職人

建物を造るときは様々な人が関わりあって造り上げます。

有名なのは、大工さんでしょうか。

大工さんは木工事全般を取り扱う職人さんです。

建築基準法が整備される前は設計も積算も現場監督も大工さんがやっていたくらいで、日本の家づくりでは中心的な職人さんです。

現在では、設計や積算、現場監督は別にいることが一般的ですね。

大工と並び知られているのは、鳶(とび)職人でしょう。

建物の梁から梁へ飛び移るように移動して作業をしていたことが名前の由来になっているくらいで、高所作業を専門とする職人さんです。高いところで軽やかに作業する鳶職人は職人たちの間でも人気者。

そして、大工、鳶と合わせて建築職人の三役と言われているのは鉄筋職人。名前の通り鉄筋に関するエキスパートで、鉄筋の加工から搬入、配筋まで行います。

三役以外にも、コンクリート職人や左官職人、ドアや窓を専門に扱う建具職人、植木を専門に扱う植木職人や、電気屋さん、ガス屋さんなどインフラを専門に扱う人もいます。

さらに、キッチンメーカーやドア屋さん、材木屋さんなど建材を扱うメーカーも家づくりに関わる人と言えますね。まだまだ紹介しきれないくらいですが、家を一軒建てるのには大勢の人がの力が必要ということです。

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