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木造住宅は人や自然にやさしく丈夫な構造で魅力がいっぱい!

皆様は木造住宅にどんなイメージをもっていらっしゃいますか?

「地震や台風に弱いのでは?」というイメージをもたれる方が多いようなのですが、現代の木造建築の工法で建てられた家に、そんな弱さはありません。

この記事では、木造住宅の魅力を紹介しています。きっと注文住宅で家を建てたくなりますよ!

長い間、日本に根付いてきた木造住宅

木造住宅は、その昔から現在まで、長い間、日本に根付いてきました。日本は山が多い土地柄、森林資源に容易にアクセスすることが可能でした。このことを考えると、日本の建物が木材でつくられてきたことは当然のことといえるでしょう。

森林資源へのアクセスが容易だったことに加え、木造建築には日本の風土に合った「断熱性」「透湿性」といった特性も備わっていました。

日本には奈良時代に建てられた木造建築が今も多く残っています。奈良時代というと1200年以上前ですから、多くの人たちがイメージする弱さなど、木造住宅にはないことがわかっていただけるのではないでしょうか。

木造住宅は人や自然にやさしい

木材は当然、自然素材です。化学物質などが使われていない木材には、人の心に落ち着きを与え、自律神経の働きを「ととのえる」効果があるといわれています。

自律神経の働きをととのえる効果とともに、木材には、先ほども触れたように断熱性や透湿性も備わっていますから、木の家は人に多くのメリットを与えてくれる「人にやさしい家」なのです。

一方、自然に対してはどうなのでしょうか?

木を伐採することは自然破壊ではないのか?こう考える方もいるかもしれません。確かに過剰な伐採が環境の破壊につながったケースがあったことは否定できません。しかし、とくに日本においては、それは昔のことです。

現在、温室効果ガスによる地球温暖化が進んでいます。これに木の伐採が関係しているのではと考える方もいらっしゃいますが、コントロールしながら計画的に木を伐採することは、むしろ温室効果ガスの削減に効果的だということがわかってきています。計画的な伐採、そして植林は、自然環境を健康な状態に保ちながら循環させていくことに貢献しているのです。

木造住宅は丈夫

木造住宅は丈夫です。なにしろ、建築から1200年以上経っている木造建築が現存しているわけですから、これはその「証し」だと言ってもいいのではないでしょうか。

「それは特別な建物だから」

と言う方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、木造住宅は本当に丈夫なのです。その理由を説明しておきましょう。

軽い

「軽い」ことは建物にとって重要なことです。木材は軽くしなやかなので、鉄骨等でつくられる家よりも軽い建物に仕上げることができます。

軽い建物は、重い建物よりも地震によるダメージが小さくなります。大地震のような大きなパワーで建物が揺らされた場合、軽い建物のほうが、重い建物よりも揺れの収まりが早いためです。

新耐震基準に適合

日本では、国が定める基準に適合しない建物を建てることはできません。1981年以降、耐震基準は厳しくなっており、該当するすべての木造住宅が震度6強レベルの強い揺れに耐えられるように設計されています。現在建てられている木造住宅は、さらなる法改正に基づくより厳しい基準を満たすとても丈夫な家です。

もちろん、木そのものがもつ特性だけで大地震や台風の強風に耐えられる強い家をつくることはできません。強い家をつくるための「工法」があるからこそ、強い家を建てることができます。

木造住宅は燃えにくい

木造住宅は、鉄骨等でつくられる住宅よりも燃えそうだと考える人が多いようです。しかし、実際は違います。

木材は、表面が焼けても、炎は内部までなかなか到達しません。火災の炎により表面が炭化すると、酸素が内部に入りにくくなるために延焼するスピードが遅くなるのだそうです。

火災現場の温度は1000度以上にもなるといいます。木造住宅はこの温度でもなかなか倒壊しませんが、鉄骨づくりの家だと倒壊する可能性が高まります。

コストパフォーマンスがよい

やさしくて丈夫な木造住宅には、「コストパフォーマンスがよい」という大きな魅力があります。

木造住宅は、鉄骨づくりやRC造の建物と比較してコストパフォーマンスにすぐれます。木は比較的安いので、全体のコストを節約できます。

超耐震木造住宅ヘッジ工法の家

このように、木造住宅にはやさしさと強さが備わっています。しかし、次の世代も住みつづけられる、家族のライフスタイルの変化にも臨機応変に対応できる木造住宅は、特別な工法を抜きにして建てることはできません。

超耐震・ヘッジ工法で建てる家は、大地震が襲ってきたとしてもその強度と粘り強さにより揺れを抑制し、被害を最小限にとどめます。しかも、耐震壁のない構造なので、ライフスタイルの変化に合わせたリフォームもかんたんです。

まとめ

木造住宅は、人や自然環境にやさしく丈夫な家です。鉄骨造やRC造にも勝る数々の特性を備えています。ヘッジ工法なら、さらに人にやさしい丈夫な家を建てられます。

そろそろマイホームを手に入れようとお考えの方は、ぜひご相談ください。

お問い合わせは↓こちらまで。

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