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注文住宅で書斎やワークスペースのある家を実現・リモートワークを快適に

注文住宅で建てるマイホームには書斎やワークスペースが欲しい!こう考えている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、家に書斎やワークスペースをつくる際、とても大切なことを紹介しています。

そろそろマイホームを手に入れたいという方は、将来のライフ・ワークバランスのことも考えながら読んでみてください。

書斎やワークスペースの設置を前に検討すべきこと

2019年から施行された働き方改革関連法により、日本政府はこれまでの「日本の働き方」にメスを入れ、今も改革を進めています。その改革の目的のなかには、働く場所や働く時間の壁を打ち破ることも含まれていましたが、コロナ禍も手伝い、現在、リモートワークという働き方が、もはや当たり前のものになりました。

このような流れもあり、現在、新しく建てる家に書斎やワークスペースをつくる方は増えています。しかし、せっかくつくった仕事の場所なのに使わなくなってしまった、という方もいらっしゃるようです。こうならないために、事前に検討すべきことをご紹介します。

書斎やワークスペースの使い方

まず、検討しなければならないのが、書斎やワークスペースの使い方です。誰が、どんな目的で使うのか、はっきりさせておきましょう。「集中して仕事をしたい」「子供の世話や家事をしながら合間の時間を有効活用したい」など、ワークスペースを設けることで実現したいことを挙げてみましょう。こうすることで、理想のワークスペースの形が見えてきます。

家族とのつながり方

「集中して仕事をしたい」のであれば、仕事をする時間帯は家族とのつながりを必要最低限にしたいものです。

一方、「子供の世話や家事をしながら…」ということになると、必然的に家族とコミュニケーションをとりやすく、なおかつスムーズに仕事に移れる環境が必要です。

ワークスペースの設置を考えるのであれば、このように「家族とのつながり方」についてもしっかり検討しましょう。

電源

パソコンを使用することを想定している場合は、電源(コンセント)の場所や必要な数についてしっかり検討しましょう。パソコン周辺機器のほか、スマートフォンの充電用にも電源を確保することを考えると、USBハブなどを利用するにしても、多めにコンセントの口数は確保したいところです。

収納

仕事をする場所なので、ワークスペース周辺にはパソコンや書類などを保管しておける収納スペースが欲しいものです。仕事の内容によって必要な収納の広さは変わってくるので、何を収納に保管する必要があるか考えてみましょう。

書斎を含むワークスペースのスタイル

求めているワークスペースの姿が検討によりはっきりすると、ワークスペースのスタイルや設置場所が見えてきます。まずはスタイルから考えてみましょう。スタイルは「オープン」と書斎型の「個室」に分かれますが、それらの中間に位置する「半個室」も、現実的な選択肢です。

オープン

オープンスタイルのワークスペースは、リビングやダイニングなど、部屋の一部に設けるワークスペースです。家族との隔たりがないため、仕事と家事や子育てを両立させたいという方に向いています。

常に家族とコミュニケーションがとれるため、仕事のためにひとりで占有するスペースとしてだけではなく、みんなの共有スペースとして使えることもオープンスタイルの特徴です。

個室(書斎)

仕事に没頭するためのワークスペースを求めている方には、書斎タイプの個室が向いています。家族とのコミュニケーションのとりやすさも求めるのであれば、室内窓を取り入れるなどして、家族がいるリビングやダイニングを見渡せるつくりにするといいでしょう。

半個室

できれば個室が欲しいけれどもスペースに制約があり設置が難しい方や、家族とのコミュニケーションのとりやすさを重視したい方は、この半個室タイプのワークスペースを検討してみましょう。部屋や建物のつくりをうまく利用して、家族と適度につながりながら仕事にも集中できるワークスペースがつくれます。

ワークスペースの設置場所

書斎タイプの個室をつくることは難しくても、スペースをうまく利用することで理想的なワークスペースをつくることは可能です。

リビング

リビングは単純に広いので、ワークスペースを設置しやすい場所だといえます。家族とのコミュニケーションを重視する方におすすめの設置場所です。先ほどふれたように、リビングに隣接させる形で、リビングを見渡せる書斎タイプの個室を設置してもいいでしょう。

ダイニング

「家事をやりつつ仕事もしたい」

ダイニングは、このような働き方を求めている方におすすめの設置場所です。ダイニングの片隅にデスクやチェアを設置してワークスペースにしている人は多いようです。

デッドスペース

デッドスペースになりがちな「階段下」や「ロフト」にワークスペースを設置することも可能です。ただ、頭上や足下のスペースが窮屈になったり、足音が気になったりしてしまう可能性もあります。

まとめ

ここ数年でリモートワークが当たり前になり、私たちのライフスタイルも大きく変わりました。これからの家は、ワークスペースとしての役割も考えて建てる必要があります。仕事もできる家を実現するためには、やはり検討を重ねることが大切です。あまり考えずにワークスペースをつくってしまうと、結局、使いづらさを感じてしまい放置…ということになりかねません。

書斎やワークスペースのある家を注文住宅で実現したい方は、ヘッジハウスにご相談ください。

お問い合わせは↓こちらまで。

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